単なる大学生のトレード日記

トレードについてや考えたことを日記として投稿します。

2023/11/21 大損こいたので反省文

皆さんお久しぶりです 単なる大学生です
最後に書いたのがもう半年以上前のことだったので、自分で決めた様式とか全く覚えてないです。読みにくかったら、すみません。



ここから本題ですが。先日に何度かX(旧Twitter)の方で取り上げていたネクステージ(3186)で80万円ほど損をしてしまったので、反省文を書こうと思います。


※2023年9月から11月後半までのネクステージの日足を見ながらやると、一緒に絶望を味わえます。


まず、事の顛末について当時の考えを交えながら話を進めます。


<ストーリー>
①ビックモーターが問題を抱えていたという記事を見る。


あ~あ、ばれちゃったか。非上場なのか。と、思考停止。


②3500円付近から1700円付近(直近底値になった)までネクステージ株が落ちているのを発見する。


とりあえず脳死で空売り(なぜか、フルレバレッジ)しておこう。後から、落ちている理由などは洗い出そうと売りに走る。


③売ったその日のうちから、株価上昇。


一時的な利確は2000円近辺で止まり、再度大きな下落により、2000円を割って来るだろうと楽観視していた。


株価が上昇した原因は以下の理由が挙げられる。


「高値から半値ほどになっていること」
「2161円の抵抗線を割って1日で大きく下がりすぎたこと」
「信用倍率が著しく低下したこと」


の3点を考慮した人たちの利確による買い圧力上昇


④放置プレイ


すぐ下がってくると信じ切っていたので放置を選択。


⑤追証迫る


当時、忙しくて全然気づかなかった。耐えた。


⑥利確勢による買い圧力の収束と、下落の開始。Twitterにて、下落予想の旨を投稿。


売り煽りのように思われてしまうかもしれないが、ろうそく足から見ても明らかに落ちてきそうな上髭の伸び方だったので、予想を投稿した。


⑦案の定、下落開始


ここから、物語が始まるんだと、わくわく気分。


⑧決算も悪かった


前日の機関投資家の空売り状況を見ても、明らかに決算後に下落が予想された。


⑨株価2000円を割って、うひょ~という気分になる


2000円を抜けた後、1700円付近、1400円付近で日柄調整が入るだろうと思っていたので放置。勝ちを確信。


⑩次の日には、トレンド転換。2000円を越える


利確していなかった自分を恨む。2000円は大きな節目であり大きく抵抗する可能性があったこと、前日の下落によって振り子は頂点まで達していたことに気づく。


放置プレイ2回目


振り子であるのならば、下に戻って来ると思い、そのまま放置を選択。


⑫1か月ほど2000円~2200円ほどで推移。
⑬三角持ち合いを形成。11/9の大幅上昇により上抜け。
あぁ、上抜けちゃったか。損切りだぁぁぁと軽く絶望。-30万ぐらい。


こういった抵抗線に対して市場は体感7割ぐらいは従うので、抜けたらすぐ対応しようと思っていた。そう、思ってはいた。ほんとです。


⑭なぜかホールドを選択。
なかなかこれほどの損切はないので、決心するまで大分かかる。


⑮-90万で損切り。


精神衛生上 -100万 は許容できないので、やっと損切り。


⑯意外と上昇止まっているかもと思い、再度空売り。+10万ほど利確。対ネクステージ終了。


⑱株価が上昇しているのを見て、利確してよかったと胸をなでおろす。



<反省>
書き出してみると、すごく無茶苦茶なことをしていることに気づきました。


まず、空売りをした時点でリスクを考えるということが完全に頭から飛んで行ってしまっていました。
当時、リスクを意識していたならば、まずフルレバはしないでしょ、って感じです。
→普段からフルレバにする癖があるのでしてたかも(悪い)


また、短期的な利確勢の影響を楽観視してしまっていたことも問題でした。


完全に裏目に出てしまったときに、損切りかつ順張りという手段を取れていれば、当時の損切り分×2くらいの利益を得られたと考えると、自分の意思決定の弱さ、遅さに辟易します。



<今後>
反省を書いていると少しナーバスになってしまうのでこれぐらいにして、今後次のことを意識しながらトレードをおこなっていきたいと思いました。最近読んだ本(投資で一番大切な20の教え ハワード・マークス)の考えと自分の考えを交えながら説明します。


①リスクをコントロールする
誰しもある程度のリスクについては頭の中にある。しかし、投資の良いアイデアが目の前にあったり、市場が興奮起味の時は、冷静に立ち止まってリスクをリスクとして認識できない。市場はいつでも投資家に牙をむく。牙が小さかったとしても、リスクをコントロールできなければ、レッドカードをもらうこともある。


②サイクル・振り子を意識する。現状がどの位置にいるのか把握する。
株価が変わらずその場にとどまり続けることは、絶対ありえない。情報が足りない中でも経験に基づいて、現在の状況・位置を把握するように努める必要がある。


③複数の未来を考える
投資家は真っ先に思いついたアイデアにすがりたがる。たとえそれがもっとも危険なアイデアだったとしても。


③我慢強く待つ
あなたの思いついた素晴らしいアイデアが間違っていなかったとしても、市場が反応しなければそれは間違いだと証明される。


④さっさと、損切りをする
たいていのトレンドラインは嘘をつかない。レッドカードを食らう前に、さっさと損切りをする。



今回はこんな感じで長文で反省してみました。←ほんとに反省しろよ
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



<単なる大学生のひとりごと>
読みたい本が溜まり、やりたいことが溜まってきてる。
そしてもちろん、やらなければいけないことも溜まってきてる。